山崎秀晃「気持ちいい」右眼窩底骨折を乗り越える

不可思に勝利し、トロフィーを手に笑顔を見せる山崎(撮影・菅敏)

<K-1:ケイズフェスタ4Day1> ◇21日◇東京ガーデンシアター

K-1スーパーライト級王者の山崎秀晃(34)が、ノンタイトルの同級スーパーファイトで有言実行のKO勝ちを飾った。左ストレートで1回1分9秒、不可思(29)をマットに沈めた。

山崎は前日の会見で「ヤマザキ春のパンチ祭りでKO」を宣言していたが、見事にパンチで血祭りに上げた。山崎は開始ゴングと同時にエンジン全開。掛け蹴りも織り交ぜながら、持ち前の重いパンチを連打し、最後はカウンターの左で不可思を前のめりに倒した。

勝利のリングで山崎は「これがゴールデンフィストだろ」と自身のニックネームを改めてファンにアピール。そして「めっちゃ気持ちいい。僕があの人に憧れたように、僕に子どもたちが憧れて、1人でも(多く)K-1に入ってくれたらと思います」と一気にまくしたてた。

試合後、インタビューに応じた山崎は、3週間前に右眼窩(がんか)底骨折になっていたことを明かした。そして、「焦点が合っていなかったので、早期決着したかった」と、最初から飛ばした理由を説明した。4月に手術予定だが、「試合のサイクルが崩れないように、しっかり調整したい」と、王者としての責任を果たすことも約束した。