「毒蛇」オートンがワイアットとシングル戦 WWE

「ザ・フィーンド」ワイアット(左端)とブリス(中央)の目の前で倒れこむオートン(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇22日(日本時間23日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

「毒蛇」ランディ・オートンが、来月の年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)で「ザ・フィーンド」ブレイ・ワイアットとシングル戦に臨むと発表された。

21日のPPV大会ファストレーンで電撃復活したワイアットの介入で「小悪魔」アレクサ・ブリスに敗れたオートンは、ロウ大会エンディングで謎の黒い袋を持ってリングに登場した。「フィーンドを火葬したのが昨日のようだ。焼けた肉体のにおいを感じる。今日こそはアレクサとフィーンドを終わらせてやる」と息巻いた。

その目の前に姿をみせたブリスから「おのれの望みに気を付けろって言ったでしょ」とオルゴールを鳴らされた。中から不気味な人形が飛び出ると同時に会場が暗転。突如、火柱とともに目の前に現れたワイアットに対し、オートンは黒い袋から取り出したガソリンをかけた。マッチを手にしながら、まずRKOをさく裂させた。リングに入ろうとするブリスとも向き合ったが、その隙にワイアットに捕まり、マンディブル・クローからシスター・アビゲイルでKOされてしまった。2日連続で襲撃を受け、最後はワイアットの雄たけびを聞きながら倒れ込んでいた。