朝倉海「誰でも勝てる」RIZIN1回戦は渡部修斗

対戦が決まりファイティングポーズを決める渡部(左)と朝倉(撮影・河田真司)

5月から行われる総合格闘技RIZINのバンタム級トーナメント1回戦(23日東京ドーム、30日丸善インテックアリーナ大阪)の組み合わせ抽選が26日、都内で行われ、前王者の朝倉海(27=トライフォース赤坂)が渡部修斗(32=ストライプル新百合ヶ丘)と対戦することが決まった。「マークしている選手はいない。誰にでも勝てる。理想はKOだが、圧倒的な実力差を見せることができれば」と余裕の表情で語った。

抽選は「デスティニーシステム」で行われた。1~16の番号札を引いた選手が、順番に自らの意思で好きなヤマに座る。2番を引いた朝倉は「1回戦は誰でも良かったので、すぐ決まる相手を選んだ」と1番を引いた渡部のもとに真っすぐ向かい、横に座った。

朝倉は、昨年大みそかの大会で堀口に1回TKO負けでタイトルを失った。再起をかけた戦いに注目が集まる。「出場するかは悩んだが、負けた状態で海外に挑戦するのは違うと思う」。堀口が出ない中、現時点では優勝候補の1番手であることは間違いない。「優勝は通過点」。自身も納得する形で世界に向かうつもりだ。

榊原信行CEOは「現時点では堀口を除いて各団体を超えてベストな16選手が出そろった。ハラハラドキドキ、最高の格闘ドラマを届ける準備ができた」と明かした。21日のRIZIN27大会(愛知)で同大会の開催を発表。大会を盛り上げるためにはどうしても朝倉の参戦が必要だと考えた榊原氏はリング上で「海選手、出てください」とお願い。朝倉は「社長ずるいですね。こんなところで言われたら断れないので出ます」とファンの前で参戦を表明した。これまでもバンタム級は実力のある選手が多数出場しており、最強王者を決める戦いが待ち望まれていた中、ようやく実現となった。

1回戦は両会場で各4試合が行われ、準々決勝は9月下旬(関東エリア予定)、大みそか大会で準決勝と決勝が行われる。優勝賞金は1000万円、準優勝は500万円。各試合の振り分けについては後日発表される。

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