<ノア:横浜大会>◇22日◇横浜ラジアントホール
DDTのスーパー・ササダンゴ・マシンが15日後楽園大会に続き、またも試合前に“乱入”した。
6月6日のサイバーファイト・フェスティバル(さいたまスーパーアリーナ)で杉浦・桜庭組への対戦交渉を行おうと、試合前に会場を訪れた。前回はチケットを持っておらず、取材申請もしていなかったため、受付で門前払い。反省を生かし、今回はしっかり観戦チケットを持って来場した。席に座ったササダンゴだったが、スタッフにマスクを取るように注意され「マスクマンとして取るわけにいかない」と拒否。会場にはササダンゴの大きな声が響き、一時騒然となった。
その後、杉浦、桜庭がこの日の試合に出場しないことを聞いて落胆。爪痕を残そうとしたササダンゴは「前回の報道で、杉浦さんが笹団子アレルギーだという記事を見たので、新潟から持ってきた」と手土産をスタッフに差し出した。さらに桜庭がCM出演しているアレルギー薬も持ち出し「これで克服していただければ、私とリングで対戦しても、杉浦さんの健康上問題はない。このセットをお渡しいただけますか?」とお願いした。
遠路はるばるやってきたが、またしても会うことすらできなかった。今回も試合前に会場を去ることになったが、チケット代を返金しようとするスタッフには「要りません」と男らしく受け取らなかった。
果たしてササダンゴの思いは届くのか。杉浦はこの件に関してはSNSを通じて「こんなコメディアンの相手をしたら恥ずかしい」などと話しており、応じるつもりはないため、現時点で実現の可能性は低い。それでもササダンゴは前向きだ。「ノアもDDTも盛り上げていきましょう。ありがとうございました」と大きな声を張り上げ、拍手喝采の中、さっそうと会場を後にした。23日にはササダンゴの地元である新潟でノアの大会が行われるが、自身が仕事のため、来場できないという不運な展開。残る交渉の可能性は31日後楽園大会のみ。ササダンゴは現れるのか。交渉は成立するのか。注目が集まる。【松熊洋介】