鷹木信悟「空位のままじゃだめだ」IWGP世界ヘビー級新王者決定戦望む

試合中、ポーズを決める鷹木信悟(撮影・鈴木正人)

<新日本:後楽園大会>◇24日◇東京・後楽園ホール

鷹木信悟(38)が、空位となっているIWGP世界ヘビー級の新王者決定戦開催を再アピールした。

今月4日福岡大会でオスプレイの持つベルトに挑戦して敗れた。その後、緊急事態宣言発令やコロナ陽性者が出たこともあり、新日本は約2週間開催されなかった。22日名古屋大会での勝利後、「心身ともにダメージがあったが大復活だ。空位のままじゃだめだと思っている。新王座決定戦をやるなら俺は準備万全だ」と訴えていた。

この日メインで8人タッグマッチに出場した鷹木は棚橋の腹に膝蹴りやDDTを見舞い、YOSHI-HASHIには龍魂ラリアットを浴びせ、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンでKOするなど元気いっぱい。一緒に戦ったBUSHIは「今日も鷹木信悟の独走モード」と語り、内藤も「鷹木がどんどん前に出ている状況」とドラゴンの勢いに嫉妬するほどだ。22日に続いてマイクを取った鷹木は「4日に敗れて世界ヘビー級のタイトルへの思いはさらに強くなった。出る用意があると言ったが、会社からは何のリアクションもない。一体どうなってるんだ新日本」と再び訴えかけた。

けがをして母国に帰ったオスプレイに対しては「気の毒だ」と言いつつも「プロレスは戦い、つぶし合いだ」とベルトへの熱い思いは変わらない。「俺のモットーは常在戦場。戦いは常にここにあり、だ。新日本プロレス! やるのかやらないのか、はっきりしてくれよ」。思いが届くまでリング上でアピールを続ける。【松熊洋介】