ボクシング元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(35=帝拳)が29日(日本時間30日)に米ラスベガス・マンダレイベイでWBC世界ライト級王者デビン・ヘイニー(22=米国)への挑戦を控え、興行主となる英プロモート大手マッチルームのメディア「マッチルーム・ボクシング」のインタビューに応じた。
リナレスは「自分のモチベーションは非常に高い。この高揚感が大好きだ。これは私にとって新しい挑戦。ヘイニーをとても尊敬している。若い選手で、世界王者で、敬意を表している。土曜日の夜、その敬意をなくして戦う。素晴らしい戦いをする準備はできている」とリラックスした表情。現王者がスピード、パワー、技術を兼ね備えていることを認めた上で「私が持っている経験は最高のもの。彼には才能はあるが、経験が少ない」とキッパリ。18年5月のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)戦以来、15度目となる世界戦に向け、心身ともに充実しているようだ。
ヘイニーが昨年11月、元世界3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア(39=キューバ)に判定勝ちしたことを挙げたリナレスは「ガンボア戦は彼が良い経験を積む唯一の試合。もし同じことを私にしようとすれば、私が彼を倒す。非常に早い段階で倒すことができる」と自信をのぞかせた。
一方、2戦連続でベテランの元世界3階級王者を迎撃する現王者ヘイニーも同じくマッチルーム・ボクシングのインタビューに応じ「これが私にとってのすべて。自分がエリートであることを世界に証明するチャンスです」と意気込んだ。
また同カードのレフェリー、ジャッジ3人も決定。ネバダ州アスレチックコミッションは、レフェリーにラッセル・モラ氏、ジャッジ3人にはデイブ・モレッティ氏、パトリシア・モース・ジャーマン氏(すべてネバダ州)、スティーブ・ワイスフェルド氏(ニュージャージー州)を指名した。