ボクシング元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(35=帝拳)が5本目の世界ベルト奪取を狙う。29日(日本時間30日)、米ネバダ州ラスベガスでWBC世界ライト級王者デビン・ヘイニー(22=米国)への挑戦を控え、28日(同29日)には同地で公式計量に出席。リミット135ポンド(約61・2キロ)でパスしたヘイニーに対し、リナレスは134ポンド(約60・78キロ)でクリアした。終始、冷静な表情でフェースオフを終えた。
「彼(ヘイニー)を尊敬している。若くて才能があるファイターだ」と前置きしたリナレスは「彼がどのように世界王座を獲得したのかは多くの議論があるが、私は彼を世界王者として見ている。自分の仕事をして王座を獲得できるように」と5本目の世界ベルトを巻く意欲を示した。既にヘイニーが3団体統一同級王者テオフィモ・ロペス(23=米国)との統一戦に目を向けていると指摘し「彼は若いし自然なことだが、若さは経験不足を伴う。ビッグファイトを既に考えているが、それは大きな間違いになるだろう」と静かに燃えていた。