K-1スーパー・フェザー級の西元也史(23)が31日、KO勝利記録更新に意欲を見せた。前日のK-1横浜武道館大会(日刊スポーツ新聞社後援)同級スーパーファイトで、下馬評をくつがえし、実力者MOMOTARO(30)からKO勝利。この日、都内での一夜明け会見では、自信にあふれた目を輝かせた。
西元の前日の試合前までの戦績は、18戦10勝(10KO)6敗2分。KO率100%とはいえ、誰もが元ムエタイ インターナショナル フェザー級王者MOMOTAROの勝利を疑わなかった。しかし、終わってみれば、西元が右ストレートと左フックで2回2分6秒、ノックアウト勝ち。KO勝利記録を11まで伸ばした。
この日の会見で西元は、こんな裏話を明かした。「1ラウンドのラスト1分で三日月蹴りを返したら、右足が踏ん張れなくなった。右足薬指が意味の分からない方に向いていた」。脱臼していたためで、セコンドのK-1スーパー・ライト級王者山崎秀晃にはめてもらったという。「2ラウンド中にも外れた。逆に踏み込めなくなって良かったのかもしれない」と笑った。
KO数に関して、西元はプレッシャーを感じていない。「倒してきた分だけ自信に変わる」という。今後についても「自信を持って前へ出て、ドンドン倒していきたい」と、K-1のキャッチコピー「KOマシン」の名に違わぬ活躍を誓った。