30日に横浜武道館で開催されたK-1横浜大会(日刊スポーツ新聞社後援)でバンタム級日本最強決定トーナメントを制した黒田斗真(20=K-1ジム心斎橋チームレパード)が31日、都内で一夜明け会見に臨んだ。決勝で優勝候補となるKrush同級王者壬生狼一輝(みぶろ・かずき、19=力道場静岡)を衝撃の31秒殺するなど1日3試合の過酷なトーナメントで5度のダウンを奪取。左ストレートという武器で次々と優勝候補を倒していった。
戦前予想では優勝候補に挙げられていなかったことに黒田は「普通にやったら当たり前に僕が勝つと思っていました。注目される選手を実力でだまらせてやろうと思っていた。優勝できて良かった」と素直に喜びを示した。新設された階級のため、まだK-1にはバンタム級王座はない。新型コロナウイルス感染拡大が収まり、今後、海外選手が来日可能な状況となった場合には、あらためてトーナメントが開催されてベルトも創設される可能性が十分にある。
「SNSを見ているとKOが少ないからおもろないと言われていたが、しっかりKOしてメインで倒すこともでき、バンタム級でも倒せることをお伝えできたと思う」と胸を張った黒田は「海外選手には53キロ(バンタム級)で強い選手がいると思うのでやっていきたい。僕がバンタム級を引っ張って世界一になります」と力強く宣言していた。