<ボクシング:エキシビション4回戦>◇19日(日本時間20日)◇メキシコ・グアダラハラ
ボクシングのチャベス親子が明暗を分けた。元世界3階級制覇王者のフリオ・セサール・チャベス氏(58=メキシコ)が19日、メキシコ・グアダラハラでリングに復帰した。相手は同じ元世界3階級制覇王者だったヘクター・カマチョの息子のカマチョJr.氏(42=プエルトリコ)。1ラウンド2分でヘッドギアをつけて、エキシビション4回戦で対戦した。
チャベス氏は05年に敗れて引退して以来のリングも、往年のファイトで観衆を沸かせた。最終回にはチャベス氏がヘッドギアを外しての対戦を要望したが、これは認められなかった。
ジャッジによる採点はなかったが、現地メディアはチャベス氏が39-37で優位だったとした。カマチョ氏とは92年に対戦して判定勝ちも、12年に銃撃されて死亡している。父の「代役」となったカマチョJr.氏は「戦うことができて光栄だった。ここに父が一緒にいたらよかった」と話した。
メインではチャベス氏の息子で元WBC世界ミドル級王者チャベスJr.(35)が10回戦に登場した。総合格闘家のアンデウソン・シウバ(46=ブラジル)との対戦だったが、1-2で判定負けした。前日計量では契約体重をクリアできず、10万ドル(約1100万円)の罰金も科せられていた。シウバは元UFC王者でボクシングは16年ぶりだった。