<プロレスリング・ノア>◇6月30日◇後楽園ホール
マサ北宮(32)が遺恨の続く中嶋勝彦(33)に、タッグマッチでの“決着”を求めた。両者は5月31日後楽園大会でGHCタッグ王座の初防衛成功後に北宮が中嶋を襲撃。「10年前に入門した時からテメエのことが大嫌いだったんだよ」と分裂した。その後6月26日に敗者髪切りマッチを行い、北宮が勝利したが「あいつとの因縁はなくならない」と戦いが終わっていないことを示唆していた。
この日、丸刈りになった中嶋らを相手に6人タッグマッチで勝利後、マイクを取った北宮は「髪の毛がなくなってもテメエのことは大嫌いだ」と挑発。さらに現在それぞれが持っているGHCタッグのベルトをかけての対戦を要求した。ただし今回はシングルではなく、タッグマッチを要望。北宮は「俺は清宮と出る」と表明し、中嶋は「お前と清宮なら征矢(とのタッグ)で十分。プロレスってものを教えてあげるよ」と不敵な笑みを浮かべながら承諾した。
対決が実現すれば、ようやく両者の抗争に決着が付く。「髪切りマッチも勝利したし、ベルトもしっかりけじめをつける」と意気込んだ。この日は苦しみながらも中嶋を監獄固めで絞め上げ、ギブアップさせた。「すべてをかけ、すべてをエネルギーに変えてタッグのベルトを奪い取る」。負けても上から目線で罵倒する中嶋を今度こそ黙らせる。