<新日本プロレス後楽園大会>◇9日◇後楽園ホール◇SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021◇第3日◇観衆435人
6組による総当たり戦の3試合目が行われ、IWGPジュニアタッグ王者の石森太二(41)、エル・ファンタズモ(34)組がディック東郷、外道組に勝利し、3連勝とした。
同ユニット「バレットクラブ」の仲間が相手。開始直後、2連敗中の東郷、外道組にファンタズモが近寄って何やら話しかけた。優勝の可能性が低いため、負けてもらうようにお願いしたとみられ、2人もうなずき試合がスタート。ところが両者ともカウント2で返され、まさかの襲撃を受けた。ファンタズモは「控室では寝そべって3カウント取らせてくれるって言ってたのに話しが違う」と驚いた。
それでもすぐに流れを取り戻し、その後は力の差を見せつけた。ムチやチョークなどの反則技に苦戦したが、中に何か入っているというファンタズモの“疑惑の右足”で2人を沈めて勝利した。試合後は、やり過ぎたと思ったのか「俺のスーパーキックをまともに食らったけど、外道の顔は大丈夫かな」と心配し、控室に消えた。
IWGPジュニアタッグ王座を防衛中。優勝すればジュニアで敵無し状態となり、IWGPタッグのベルト挑戦も視野に入れる。ファンタズモが自分たちのことを「才能にあふれ、カリスマ性があるチーム」と語っている通り、ここまで余裕の3連勝。残り2戦も勝利し、最強王者に君臨する。【松熊洋介】