<新日本:横浜大会>◇10日◇神奈川・横浜武道館
IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(38)が、9月5日の2度目の防衛戦(メットライフドーム)で対戦するEVILにまたも襲撃を受けた。
高橋裕二郎とのシングルマッチの終盤、高橋の仲間であるEVILとディック東郷が乱入し、襲われた。いったんは2人を退治し、高橋をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで仕留めたかに思われたが、3カウント目前で今度はレフェリーが襲撃された。その後鷹木が東郷からローブローを見舞われたところでゴングが鳴り、後味の悪い反則勝ちとなった。その後も世界ヘビー級のベルトで殴打された鷹木は「チャンピオンでもないのに、汚い手でベルト触るんじゃねえ」と怒りを爆発させた。
7月25日東京ドーム大会で棚橋に勝利し、初防衛を果たした時にも場内が暗転した後にKOされ、顔を踏みにじられる屈辱を味わった。それでも「次はてめえとやってやるよ」と挑戦を受けた。毎回卑劣な技を使うEVILだが、堂々と受ける覚悟を見せたが、その後の前哨戦でも挑発され、この日も襲われた。最後はなぜか場内にEVILの入場曲が流れる中、リングを後に。「あの3バカトリオ、どうしようもねえな。絶対に許さねえ」とほえた。
体調不良で欠場中の飯伏との対戦を待ち望む。東京ドーム大会での勝利後「帰って来るまで負けられねぇ」とベルトを守り続けることを誓った鷹木。14日からの前哨戦でも、反則技に屈せず、真っ向勝負で倒し続けて黙らせる。【松熊洋介】