K-1王者カリミアン、尊敬する京太郎の挑発「あの振る舞い好きではない」

9月20日のK-1横浜大会で京太郎と対戦するK-1クルーザー級王者カリミアン(C)K-1

K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(33=POWER OF DREAM)が9月20日のK-1横浜大会(横浜アリーナ=日刊スポーツ新聞社後援)でプロボクシングから復帰した京太郎(35=チーム京太郎)とヘビー級3分3回に臨む。このほど主催者インタビューに応じ、階級で上の旧K-1ヘビー級王者に対し「これまで私が戦ってきた中でも1番のファイター」と敬意を表し「この試合は私にとって重要で意味のある試合になる」と静かに燃えた。

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-3月のK-1武道館大会でクルーザー級王者に返り咲いた

カリミアン またK-1のリングで戦う機会、そして横浜アリーナという会場で戦う機会をもらえて、とてもうれしく思っている。ヘビー級は普段戦っているクルーザー級よりも上の階級になるが、京太郎という素晴らしいファイターと対戦できることが楽しみでとてもワクワクしている。

-横浜アリーナには思い入れがあるか

カリミアン 横浜アリーナでバダ・ハリがアリスター・オーフレイムに勝った試合をよく覚えている(09年12月)。その前年にバダはアリスターに敗れていて、横浜アリーナでリベンジする試合だ。その試合がすごく印象的だったので、横浜アリーナには思い入れがあるんだ。

-思い入れがある会場

カリミアン バダは危険な雰囲気を持つ本物のファイターで、昔から好きな選手なんだ。それでずっと試合はチェックしている。

-京太郎は会見でカリミアンの写真をプリントしたTシャツ着用で挑発的だった

カリミアン 会見での彼の言動は場を盛り上げるためのジョークかもしれないが、私はああいった振る舞いは好きではない。ただし彼が素晴らしいキャリアを持っていて、そこについては本当に尊敬している。

-カリミアンにとってヘビー級への挑戦となる

カリミアン 京太郎とは体重差があると思うが、そのことは特に気にしていない。特別なトレーニングを積んで筋肉を増やしたり、体重を増やそうということも考えていない。それよりも強い気持ちを作って、絶対に勝つんだという気持ちでこの試合に臨みたい。京太郎は会見でジョークを口にしたり、相手をちゃかすようなことを繰り返して、自分を油断させる作戦なのかもしれないが、彼の実力はこれまでの経歴が物語っているし、素晴らしいファイターであることは理解している。

-会見での振る舞いは別にし、京太郎の実力は評価

カリミアン もちろんさ。彼はこれまで私が戦ってきた中でも1番のファイターだと思うのでリスペクトしているし、私にとって重要で意味のある試合になると思っている。今から彼と戦うことが本当に待ち遠しいよ。

-「強い気持ちで臨む」という言葉を発したが、精神面が勝負のポイントか

カリミアン 私は試合において強い気持ち、精神力が何より大事だと思っている。例えば、私が格闘技を始めた頃、体重が57キロぐらいしかない細い選手だった。それでも練習では重量級の選手たちに向かっていって、コーチから『何をやっているんだ!』と注意されても戦い続けていた。そうやって精神力を養っていた。京太郎はK-1だけでなく、ボクシングのキャリアもあるが、私はどんな展開になっても強い精神力で立ち向かう。そういう準備をしてきているので、最後は気持ちで戦いたい。

-京太郎戦はK-1重量級のドリームカードになる

カリミアン 今回この試合を受けたのはファンのみなさんが喜んでくれる、面白い試合になると思ったからだ。私は相手に比べて体重も軽いが、しっかり強い気持ちで戦うので楽しみにしてほしい。