K-1クルーザー級を主戦場とする愛鷹亮(31=K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)が、K-1代表としてキック初挑戦の総合格闘家・石井慧(35=チーム・クロコップ)を迎撃する意識を高めた。20日、横浜アリーナで開催されるK-1横浜大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの石井とスーパーヘビー級3分3回で対戦する。
「柔道時代の石井選手は“神”」と同じ元柔道家としてのリスペクトを持ちつつも、愛鷹は「石井選手はちょっとK-1をやってみようかなというノリだと思うんですよ。自分は負けが続いていますし、自分より強い選手はK-1にいるんですけど、そこで自分が『壁』となってしっかり石井選手を倒せば、またK-1の強さを証明できると思っている」との覚悟を示した。
対戦決定後すぐに石井の総合格闘技ルールでの試合をチェックしている。「「映像で試合を見る限り、すごく打撃の技術が上手という印象はない」と分析していたが、決して油断はない。練習拠点クロアチアで元K-1王者となったミルコ・クロコップ氏に打撃指導を受けている石井に対し、「ミルコ選手から打撃を教わっているわけで、K-1に挑戦するというのはそれだけ打撃に自信をつけていると思う。そこは油断せずにしっかり戦いたいですね」と警戒している。
重量級でスピードも必要なクルーザー級を主戦場としていることもあり、愛鷹は「僕らみたいな器用な動きやスピードは出てこないと思うので、しっかり動きを見れば対応できるんじゃないかなと思います」と攻略への自信をのぞかせた。現在、3連敗中ということもあり「とにかく結果にこだわって、勝ちを第一に印象に残る選手になりたいですね。みんなにK-1の舞台で愛鷹の試合が見たいと思ってもらえるような選手になっていきたいです。K-1を代表するという強い気持ちを持って、石井選手に必ず勝ちます」と気合を入れ直していた。