紫雷イオがマンディ・ローズ軍をけん制 ドリンら一触即発ムード

NXT女子タッグ王者となる紫雷(左端)とスターク(左から2番目)はハートウェル(右端)、ピロッタ組とにらみ合い(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE・NXT大会>◇7日配信◇米フロリダ州オーランド

NXT女子タッグ王者紫雷イオが、マンディ・ローズ率いる3人ユニット「トキシック・アトラクション」とにらみ合った。

NXT女子王者ラケル・ゴンザレスと同ユニットのローズ、ジジ・ドリン、ジェイシー・ジェインとリングで対峙(たいじ)。王者が3人がかりで取り囲まれた時だった。NXT女子タッグ王座ベルトを持った紫雷、パートナーのゾーイ・スタークが救出に駆けつけ、トキシック・アトラクションと一触即発ムードに。紫雷はドリンとにらみ合って臨戦態勢となったものの、最後はローズの指示もあって撤退に追い込んだ。

その後、バックステージに戻った紫雷はゴンザレスに「お前以上にヤツらのことが好きじゃない」と言い放つと、スタークから「私たちはみんな王者でしょ」とゴンザレスとともになだめられた。しかし紫雷の怒りが冷めやらぬうちに、インディ・ハートウェル、ペルシャ・ピロッタが目の前に現れ「(王座は)長くは続かないわ。タイトルに気を付けることね」と挑発されると、紫雷は黙っていられない。「お前らが付けられるゴールドは手か耳だけだぞ」と一蹴していた。