<プロレスリング・ノア福岡大会>◇30日◇福岡国際センター
武藤敬司(58)がGHCタッグ王座に挑戦表明した。
丸藤、望月と組み、清宮、北宮、稲葉組と対戦。稲葉にシャイニングウイザードを決め、3カウントを奪うと、まずらしくマイクを取り、帰り際の清宮、北宮のタッグ王者に「今日ヤバかったよ。お前ら2人チャンピオンらしいじゃないか。俺と丸藤でそのベルト取りに行っていい?」と声をかけた。「返事はいつでもいい」と伝えるも、リング下で聞いていた清宮はすぐに上がり「願ったりかなったりだ」と受けて立った。
タイトルマッチで清宮の思いも打ち砕く。9月の「N-1 VICTORY」でも30分引き分けており「どうしても超えないといけない」と一方的な対抗心を見せられていたが意に介さず。10日のタッグマッチの試合後には、リング上でにらみつけられたが、相手にしなかった。この日もシャイニングウイザード、ドラゴンスクリューで圧倒。満を持してベルト挑戦を年下の王者にぶつけた。
今年2月に初のGHCヘビー級王者に輝き、ノアに加入。清宮らを破り、2度の防衛を果たしたが、6月に丸藤に奪われた。それでもベルトへの執着心は消えて折らず、その後は「ベルトを取りたい」と話すシーンも見られた。デビュー37年を迎えた武藤が、まだ手にしていないベルトに狙いを定めた。