村田諒太「やっぱすごい。KOで仕留める」アルバレス4団体統一に反応

村田諒太(2021年1月12日撮影)

ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が、1階級上のスーパーミドル級で4団体統一に成功した世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(31=メキシコ)の強さに反応した。8日に所属ジムの公式サイトを通じ、6日(日本時間7日)に開催された3団体統一同級王者アルバレス-IBF同級王者プラント(米国)戦について言及。11回TKO勝ちしたアルバレスについて「いろいろとありますけどやっぱりすごいですよね、KOで仕留めるっていうのは。思ったよりも苦戦というかプラントが頑張ったという印象もありますが、(10回までの採点が)98-92でカネロ(アルバレス)はないでしょう。もうちょっと競っていた印象がある」と素直な感想も交えながら強さを再確認したようだ。

昨年までアルバレスが他階級王座と同時保持の形でミドル級のWBAスーパー王者、村田が同正規王者だったこともあり、両者の団体内王座統一戦の交渉も行われていた時期がある。コロナ禍でご破算になった後、アルバレスのWBAスーパー王座返上を受け、村田がスーパー王座に昇格した経緯もある。今は1階級上となったアルバレスとの対戦は難しいが、代わりにアルバレスのライバルだった元3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との年末決戦計画が進んでいる。

前週には所属ジム公式サイトを通じ、ゴロフキンの映像をチェックしたことを明かし「対戦相手が起こされては打たれるというパターンがやはり目がつくんです」と警戒する点を分析。一方で、ゴロフキンが7回終了TKO勝ちした昨年12月のカミリ・シュメルタ(ポーランド)戦について「後半に進むに従ってペースが上がらない、少しずつ落ちているようにも感じるし、つけいる隙も十分あると感じました」とも指摘していた。