SKE荒井優希が“凱旋勝利” タッグ組んだ山下実優と名古屋で来月対戦

東京女子プロレス京都大会で勝利し山下実優にシングルマッチを要求するSKE48荒井優希(C)東京女子プロレス

SKE48荒井優希(23)が13日、東京女子プロレスの京都・KBSホール大会に出場し、メインイベントで“凱旋(がいせん)勝利”を果たした。

出身地の京都での初試合は、山下実優とタッグを組んで、中島翔子&遠藤有栖組とメインイベントで対戦。“プロレスの師匠”でもある山下と息の合ったところを見せて、遠藤にフルネルソンバスターから、得意技のかかと落とし「Finally」を決めて勝利を収めた。

試合後、マイクを取った荒井は、この日タッグを組んだ山下に「(8月の)名古屋での出来事を覚えてますか? あの時は実力不足だったけど数カ月たって少し変われたと思う。やってくれますか?」と対戦を求めた。会場から拍手が起こると、山下は「これが答え。もちろんやりましょう」と快諾し「戦う以上は容赦しないんで、ぶつかり合いましょう」と挑戦を受けた。

2人は来月18日の愛知・名古屋国際会議場大会で初めてシングルマッチで対戦することが決まった。荒井は「やっぱりここでやってもらわないと、自分としてもどこまで成長したか全然分からない。山下さんは手加減なしでやってくると思うし、自分もその覚悟はできているので、今まで経験してきたことをしっかり生かして、いい動きができれば」。グループ本拠地での大会にもなるが「やっぱり入場した時から知っている顔がいっぱいあると、みんなにカッコいいところ見せたいと思いますし、試合中たくさん応援してくださる姿も見えているので。ファンの方も勝った方が気持ちよく帰れると思うので、名古屋でもみんなの力を一番私が受けて、しっかり力を発揮出来たらと思います」と意気込んだ。