内藤哲也 復帰戦飾る「大変長らくお待たせしました」声をからし宣言

後藤組に勝利した内藤(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ワールドタッグリーグ>◇14日◇東京・後楽園ホール◇観衆698人

左足のケガにより2カ月間欠場していた内藤哲也(39)が、自ら3カウントを奪う活躍を見せ、復帰戦となったワールドタッグリーグ開幕戦を勝利で飾った。 メインイベントでSANADAと組み、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀のCHAOS組と対戦した。序盤から勢いよく飛び出すと、SANADAとともにサンドイッチ式低空ドロップキックを見舞うなど、足の不安を感じさせない攻撃を披露。相手の関節技に苦しめられる場面もあったが、必死に切り抜けると、最後はYOSHI-HASHIにデスティーノを決め、3カウントを奪った。

試合後、マイクを持った内藤は、拍手の鳴りやまない会場で「後楽園ホール!」と絶叫。「大変長らくお待たせしました。この新日本プロレスのリングに、内藤哲也が帰ってきたぜ」と、声をからしながらも力強く宣言した。

9月18日に行われたG1公式戦初戦のセイバーJr.戦で、左膝内側側副靱帯(じんたい)と半月板を損傷し、その後の全試合を欠場。焦る気持ちを抑え、治療に専念してきた。この日も「焦って復帰を決めたわけではない」と完全復活を強調。最後は「ノスオトロス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!」と元気よく締めた。

5年ぶりのエントリーとなったワールドタッグリーグだが、目標は明確だ。「1敗してもいいじゃん、2敗しても優勝決定戦に出ればいいじゃん。そんなつもりで、俺はこのリーグ戦に出ていない」と全勝優勝を宣言。「悔しい結果になった」というG1の無念を晴らすべく、内藤がまい進する。