WBC世界ライトフライ級の新王者矢吹正道(29=緑)と、9度目の防衛に失敗した前王者寺地拳四朗(29=BMB)が来春、再戦する見通しとなった。15日、大阪市内で両陣営が会見を行って方向性を示した。
◆再戦の経過 9月22日のタイトルマッチで挑戦者の矢吹が9度目の防衛に挑む拳四朗を10回途中TKO勝ちで王座奪取。しかし、寺地陣営側が右まぶたをカットした場面を、頭を下げて相手にぶつける「故意のバッティング」とし、10月5日付で映像とともに質問状を提出。28日に「故意ではない」という趣旨の回答書が届いたことを明かす。矢吹が所属する緑ジム・松尾会長はこの対応に疑問を示し、両陣営がJBCに対して、不満が募る形となっていた。新王者・矢吹は10月14日に現役を続行することが分かり、初防衛に向けて準備を進めていた。