ボクシングWBO世界フライ級王者中谷潤人(23=M.T)の凱旋(がいせん)V2戦が、19日に都内で発表された。12月29日にさいたまスーパーアリーナで、同級9位クリスチャン・ゴンサレス(22=メキシコ)を迎え撃つ。WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)の統一戦とのダブル世界戦。「同じ歴史的な大きな舞台に立てて光栄。雰囲気を盛り上げて村田さんにつなげたい」と目を輝かせた。
9月は4回TKOで、日本人初の初防衛戦米国デビュー勝利を飾った。アラム・プロモーターからは再び米国リングも約束され「成長できた試合で大きな一歩を踏み出せた」と振り返る。次の目標は団体統一戦。そのためにも「求められているのはKO。自己ベストのパフォーマンスを見せたい」と意気込む。
相手は下位ランカーのホープ。171センチの中谷は「ボクより身長があり、パンチも切れある。仕掛けたり、焦らしたり、工夫しながら入っていけば」と話す。世界王座奪取から世界戦3連続KOの日本人は2人しかいない。5連続の内山高志と4連続の井上尚弥。3人目の達成で、世界へ日本の強打者をアピールする。【河合香】