WBOウエルター級王者クロフォード5度目防衛戦へ計量パス「存在感示す」

計量パス後ににらみ合うWBO世界ウエルター級王者クロフォード(左)と挑戦者の元WBC同級王者ポーター(トップランク社の公式インスタグラムより)

ボクシングWBO世界ウエルター級王者のテレンス・クロフォード(34)が20日(日本時間21日)、米ネバダ州ラスベガス・マンダレイベイで同級2位で元WBC世界同級王者のショーン・ポーター(34=ともに米国)との5度目の防衛戦に臨む。19日(同20日)には同地で前日計量に臨み、リミット147ポンド(約66・6キロ)よりも0・6ポンド少ない146・4ポンド(約66・40キロ)でパスしたポーターに対し、0・4ポンド少ない146・6(約66・49キロ)でクリアした。

米老舗専門誌ザ・リングのパウンド・フォー・パウンド(階級超越の最強ボクサー)ランクで4位の世界3階級制覇王者クロフォードにとってポーターは過去最強の対戦相手と言っていい。アマチュア時代から交流があるだけに大げさな舌戦はなし。お互いにリスペクトしながら静かに闘志を燃やす。「この戦いは大きな意味がある。この試合はウエルター級で私の存在感を示す場所」と断言したクロフォードは「ショーンよりも多くのことをうまくやっている。土曜日は彼にそれをみせる。私は世界最高のファイターの1人。ショーンを倒し、それを証明する」と自信をのぞかせた。

一方、王座返り咲きを狙うポーターは「リラックスしている。私はシンプルな男。物事を簡単にとらえることが好きだ。そして今週はシンプルにやりたい」と涼しい表情だった。