【RIZIN】柔術ボグダノフ一本勝ち チョークで奥田啓介からタップ奪う

第7試合 奥田啓介対グラント・ボグダノフ 1回、ボグダノフ(手前)は奥田に関節技を決め勝利を収める(撮影・上山淳一)

<RIZIN TRIGGER 1st>◇28日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール

2019年全日本柔術選手権優勝グラント・ボグダノフ(27=米国/ALMA FIGHT GYM LIFE)が、MMA2戦連続一本勝ちした。

1回開始20秒すぎに2018年全日本武術選手権覇者の奥田啓介(30=フリー、DRAGONGATE)を外掛けで倒してテイクダウンを奪った。奥田が逃れようと上体を起こした瞬間、後方に体をスライドさせて太い腕を首に巻き付けて、リアネイキッドチョークでタップを奪った。圧倒的な強さを見せつけたボグダノフは、試合後、大みそか大会参戦をアピールした。