逆転KO負けの堀口恭司にリベンジ機会も 22年ベラトールGPエントリー

ベラトール・バンタム級タイトル戦に向けて計量クリアした王者ペティス(左)と挑戦者のRIZIN同級王者堀口(ベラトール公式インスタグラムより)

<米総合格闘技:ベラトール272大会>◇3日(日本時間4日)◇米コネティカット州アンカスビル、モヒガン・サンアリーナ

米総合格闘技ベラトール272大会は3日(日本時間4日)、米アンカスビルで行われ、RIZINバンタム級王者堀口恭司(31)が逆転KO負けを喫し、ベラトール王座に返り咲けなかった。王者セルジオ・ペティス(28=米国)に挑戦し、カーフキックやテークダウンなどで主導権を握り続けたが、4回3分24秒、バックハンドブローをアゴに被弾してKO負け。通算30勝目に届かず、右膝手術で19年11月に返上した同王座を取り戻せなかった。

ベラトールは同日、22年春からの同級ワールドGP開催を発表。王者ペティスに加え、堀口も出場8選手にエントリーされた。組み合わせは決まっていないが、勝ち上がればリベンジ機会もありそうだ。