井上尚弥「本当にこれ効いているのか」「メンタルやられそうに」一問一答

WBAスーパー、IBF世界バンタム級タイトルマッチ 8回、ディパエン(左)からダウンを奪った井上尚(代表撮影)

<ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇両国国技館

2年1カ月ぶりの凱旋(がいせん)マッチを勝利で飾った王者井上尚弥(28=大橋)の試合後の記者会見での一問一答は次の通り。

【井上尚弥】4団体統一への道 ディパエン戦/世界戦ライブ速報>

-2年ぶりの凱旋試合を終えて

井上 楽しめた。いい経験ができた。

-「ホワイトパーティー」は

井上 どうなることかと思ったが、入場するときに会場全体がかなりの白率。いい雰囲気で試合できた。

-対戦相手はどうだったか

井上 試合の通り。すごくタフで根性のある選手だった。

-ファンへメッセージ

井上 皆さんの期待通りにはならなかった今日の試合だが、2年ぶりに試合が日本できてよかったし、コロナ禍で年に2回できたのはいい経験。来年も期待して。

-倒す方法は

井上 どういこうかと自分で質問を投げかけ、途中からボディーの作戦に。ボディーへの攻撃のブロッキングもすごく研究して、ディフェンシブに戦ってきているという印象だった。

-終わった瞬間は

井上 途中で判定も頭によぎった。ムエタイをやっているだけあってタフさはあったし、「本当にこれ効いているのか」とメンタルをやられそうになるくらいのタフさを感じた。

-8回かかったことについては

井上 8回かかったことに関してはなにも思っていない。倒しきるまでの流れや、もっと駆け引きというものが必要だったかなとは思う。ただ相手選手もすごく研究していると感じたので、結果的にかかってしまったと。そこに関しては何も思っていない。

-「期待と想像を超える試合をしたい」と言っていたが

井上 自分が常々そういうことを言っているのでファンは期待すると思う。プレッシャーを高めて強さを引き出しているつもり。来年もそういう試合ができるように頑張りたい。

-椅子に座らない回があったが

井上 立っているのが楽だった。

-8回の最後はパンチが弱かったように見えたが

井上 強弱という意味で軽いパンチを出して様子を見ようと。

-来春の構想は

井上 4団体統一を重視してこだわってやってきたが、こじれにこじれてスムーズにいかなければ、スーパーバンタム級というのも考える。そこは陣営と考える。願いとしてはどちらかのチャンピオンとやりたい。

-集中力

井上 頑張って保っていたが、途中切れたこともあったことも多少あったので。そこは意識でどうにでもなるので。

-最後に一言

井上 いろいろな方が動いてくださり成立できた試合。また来年、日本とアメリカどちらになるかはわからないが皆様の前でいい試合ができれば。応援よろしくお願いします。