プロボクシング協会 JBC浦谷信彰理事の試合会場立ち入り禁止を決議

JBC浦谷信彰執行理事(2015年7月10日撮影)

日本プロボクシング協会は、日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、浦谷信彰執行理事の試合会場への入場禁止を要求した。16日、都内で開かれた東日本ボクシング協会で報告されたもので、日本協会が9日に開催した臨時理事会で、JBC実務責任者となる浦谷執行理事の入場禁止などを骨子とした要望書を決議していたという。

昨年大みそかのWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)と元世界3階級制覇王者田中恒成(畑中)との世界戦で、井岡に対してドーピング問題の不手際に端を発したJBCのガバナンスに加え、ここ数年でJBCの財政が圧迫していることも問題視し、10月には同執行理事の辞職を求める要望書を提出。その後も両団体間で書面による交渉を続けてきたが、今月6日にJBCから届いた回答を受け、日本協会は同理事の入場禁止を求めることになった。

また日本協会では、JBCの試合管理を含めた現体制を状況を不安視しており、JBC存続リスクに備えた準備委員会を立ち上げることも決めたという。