ベルト奪取よりもリベンジが最優先-。大みそかに行われるRIZIN33大会(さいたまスーパーアリーナ)に出場する総合格闘家の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が21日、オンラインで練習を公開し、改めて前RIZINフェザー級王者の斎藤裕(34)戦への思いを語った。
昨年11月の25大会、斎藤に判定負けし、RIZIN初黒星を喫した。「やり返すためにきつい練習をしてきた」と、1年かけて反省点の改善に努めた。この日は「実態をつかめている感じがある。前回よりはだいぶ楽な気持ち」と、リラックスした表情。詳細こそ明かさなかったが「(勝利する)感覚はつかめている。絶対に勝つ」と、リベンジへ自信をのぞかせた。
牛久絢太郎(26)の持つチャンピオンベルト挑戦について問われると「牛久選手には相性的にも勝てる自信がある」ときっぱり。「それよりは、(負けている)斎藤選手、クレベル選手とやりたい思いがあった。実力的に、あの2人がRIZINでトップの選手だと思っている。リベンジが最優先」と力を込めた。
19年大みそか大会以来のさいたまスーパーアリーナでのフルハウス開催となる。「観客がたくさんいる時のほうが実力を発揮する」という朝倉が、大観衆の前で完全復活を遂げる。