<プロレスリング・ノア:日本武道館大会大会>◇1日◇東京・日本武道館
GHCヘビー級王者の中嶋勝彦(33)が、宣言通りの防衛を果たした。
プロレス界史上初の日本武道館元日興行となった大会で、昨年12月に右肩のケガから復帰を遂げた「アイ・アム・ノア」潮崎豪(39)と相対した。序盤からキックとチョップの激しい応酬で、武道館に強烈な衝撃音を響かせる打撃戦。中嶋が渾身(こんしん)のヴァーティカルスパイクを突き刺すも、潮崎は意地のキックアウト。試合は30分を超える熱戦となった。ならばと中嶋は、師匠である佐々木健介が使った必殺技北斗ボムをさく裂し、3カウントを奪取。30分10秒。11月代々木大会の拳王戦に続く死闘を制し、3度目の防衛を果たした。
昨年12月28日に行われた調印式では「勝って当たり前。お前が持っていた時の何百倍もGHCの価値は上がっているんだよ」と、余裕を見せたが、宣言通りの快勝に不敵な笑み。「なぜまた俺の手元にベルトが来たか分かるか? 今年もノアを盛り上げるためだ。もっと上のステージに持っていくぞ」と、22年も中嶋政権が続くことを予告した。
8日には新日本プロレスとの約5年ぶりとなる対抗戦が行われる。新日本プロレスIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟からは、戦いたい相手に指名されているが「お前には別に興味がない。用事もない」と、過去2勝しているドラゴンをつっぱねた。「1・8楽しみにしとけ。新日本プロレス。そして新本プロレスファン。ぶっ壊してやる」。ノアの精鋭が横浜アリーナに殴りこむ。