世界王者京口紘人が両腕と左足負傷で長期離脱していた 昨年3月から防衛戦できず5月統一戦希望

京口紘人(2021年2月3日撮影)

プロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)が両腕と左足を負傷し、長期離脱していることを明かした。8日に自らの公式ユーチューブチャンネルで「現状についてお伝えします」を更新。昨年3月から防衛戦ができていない状況について詳細を説明した。

昨年9月、右手親指周辺を「人生初」という骨折を負い、左腕だけで練習継続したところ、今度は実戦練習で左ひじを負傷。両腕の治療をしながら下半身の強化に入ると、今度は左ひざの腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)炎となってしまったという。

昨年8月に当時のWBO同級王者エルウィン・ソト(メキシコ)との統一戦が計画されながら、WBOとWBAから指名試合が届いて延期に。さらに自身の負傷で1年近くリングに立てていない現状を報告し「まさかケガで悩むとは思っていなかったけれど。ボクだけじゃないし、試合をやりたくてもできない人も多い。今は走らないでジムワークをメインで練習している。4月頃にケガを完治させたい」と意欲を示した。

WBAからは3月にも計画されている同級正規王者エステバン・ベルムデス(メキシコ)-前王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)戦の勝者との対戦指令が出ている。京口は「5月ぐらいに(勝者との防衛戦が)決まればいいね」と次戦の状況についての展望を口にしていた。