カシメロV5戦 4・22英リバプールで決定 今回の前日計量も欠席なら即座に王座剥奪

WBO世界バンタム級王者カシメロ(左)が4月22日、英リバプールで同級1位バトラーと防衛戦(興行主プロベラム社公式SNSより)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)の対抗王者となるWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)が4月22日、英リバプールのM&Sバンクアリーナで同級1位ポール・バトラー(33=英国)と5度目の防衛戦に臨むことが正式決定した。興行主となる米プロモート社プロベラムが9日、発表した。当初は昨年12月、UAEでバトラーとの防衛戦を控えていたが、胃腸炎を理由に計量を欠席して試合中止に。急きょ暫定王座決定戦が組まれていたが、バトラーが拒否していた。

カシメロ陣営はWBOから厳命された診断書と医療記録を提出し、証拠書類が「正当な裏付け理由がある」として異例の王座保持が決まっていた。なおカシメロが今回の前日計量に出席しない場合、即座に王座を剥奪されることになっている。リバプールは特にバトラー人気が高く、カシメロにとっては完全アウェーでのファイトになりそうだ。

プロベラム社のリチャード・シェーファー社長は「リバプールは世界でもっとも情熱的なボクシング都市の1つであり、4月にM&Sバンクアリーナで最初の興行ができることをうれしく思います。世界クラスの選手、才能あるスター、そしてファンが本当にユニークな雰囲気を作り出すでしょう」と強調していた。