リナレス痛恨逆転負けだった 11回終了時優勢 所属ジム公式サイトで採点表公開

ホルヘ・リナレス(2019年9月6日撮影)

プロボクシング元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(36=帝拳)は痛恨の逆転負けだった。

19日(日本時間20日)、ロシア・エカテリンブルクでWBCライト級シルバー王者でWBC世界同級4位のザウル・アブドゥラエフ(27=ロシア)に挑み、12回TKO負けを喫したが、21日に所属ジム公式サイトでジャッジ3人による採点表が公開。11回終了時点では2-1で優勢だったことが報告された。

ジャッジ3人のうち、ロシアのイラクリ・マラゾニア氏は106-103の3ポイント差、ベネズエラのニコラス・イダルゴ氏が107-102の5ポイント差でリナレスを支持。残り1人のベルギーのオレーナ・ポピパイロ氏のみ106-103でアブドゥラエフを優勢としていたという。

リナレスは序盤から左ジャブ、右ストレート、左ボディーとテンポよく攻めるシーンをみせるなど主導権を握ったラウンドが多かった。しかし中盤以降からアブドゥラエフに距離を詰められて打ち合いに持ち込まれ、12回に2度のダウン。最後にラッシュを受けたところでレフェリーストップ負けとなっていた。

昨年12月、ロシアのプロモート大手RCCプロモーションと複数試合契約を結んだリナレスにとって昨年5月、WBC世界同級王者デビン・ヘイニー(米国)に挑戦し判定負けして以来約9カ月ぶりの再起戦だった。