プロボクシング前東洋太平洋バンタム級王者中嶋一輝(28=大橋)が1階級上のスーパーバンタム級を見据えて再起戦に臨む。
8日に東京・後楽園ホールで川島翔平(30=真正)と56キロ契約体重8回戦を控え、7日には都内の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨んだ。リミットでパスした川島に対し、100グラム少ない55・7キロでクリアした。昨年10月、元王者栗原慶太(一力)に3回TKO負けを喫し、王座陥落。約5カ月ぶりの再起戦は1階級上のスーパーバンタム級(55・3キロ)転級を意識した初戦となる。
「バンタム級だと減量もきつくなってきた。今回は減量もうまくいった」と手応えを口にした中嶋は、これまでKOを意識しすぎて両肩に力が入っていたと自己分析。「無理に打ち合っていた部分を直しました。アマチュアの時のスタイルに戻して、のびのびボクシングをやりたい。倒す意識はありますが、狙うのではなく、自然と倒せたら」とリラックスした表情で口にしていた。