【K1】石井慧肋骨骨折疑いでドクターストップ 無差別級トーナメント準決勝棄権 代役加藤久輝

石井対実方 2回、石井は実方(左)からダウンを奪う(撮影・小沢裕)

<K-1:ケイズフェスタ5大会>◇3日◇東京・代々木競技場第1体育館

08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダルで総合格闘家の石井慧(35=チーム・クロコップ)が無差別級トーナメント準決勝(3分3回延長1回)を棄権した。

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ヘビー級のムエタイ戦士・実方宏介(24=真樹ジムAICHI)との1回戦で、2回1分2秒、KO勝利を挙げたが、実方の右膝蹴りを受けた際、左脇腹を痛めた様子。苦悶(くもん)の表情でリングを下りていた。試合後、肋骨(ろっこつ)骨折の疑いでドクターストップとなり、棄権となった。石井の代役として、リザーブファイトで勝利した加藤久輝(39=West A/ALIVE)が準決勝に出場する。