アントニオ猪木氏リハビリ順調「字が書けるようになりました」引退試合から24年、元気な報告

「1、2、3、ダーッ!」と気合を入れるアントニオ猪木氏(2020年2月撮影)

心臓の病気で療養中の元プロレスラー、アントニオ猪木氏(79)が、リハビリの順調ぶりを報告した。

98年の引退試合から24年がたった4日、自身のツイッターを更新。「1998年4月4日の引退試合からはや24年ですね」とし「少しずつリハビリも頑張っています。ようやくサインペンで字が書けるようになりました。皆さんありがとーっ!!」とつづった。

アミロイドという物質が全身にたまり血液循環が悪くなる「100万人に数人」の難病を抱え、20年以降は入退院を繰り返してきた。

21年1月からは腰や腸の治療で長期入院。一時はやせ衰えて弱音を口にすることもあったが、7月に退院。今年1月の新日本プロレス東京ドーム大会には、ビデオメッセージを寄せるなど元気な姿を見せた。

自身のYouTubeチャンネル「最後の闘魂」で近況を発信している。