ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36=帝拳)が2つの「刺激」を力に、同級最強王者との王座統一戦に臨む。9日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)と2本のベルトを懸けて拳を交える。7日に都内で両者そろって会見。14年以来の再会に刺激を受けた村田は、ボクシング特化型フィジカルトレの成果も武器に世界的スター撃破を狙う。
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世界的スターらしくゴロフキンは紳士だった。「村田選手を人として尊敬している」と会うなり、肩に手を当てて直接あいさつ。昨年12月から約4カ月延期となった一戦にも「私はどの試合も責任を持ってプロフェッショナルに取り組んでいる。時間ができたことで対戦相手の研究をすることができた」と手応えを示した。
本場での戦いと同様、専属栄養士とともに来日したことを明かし「長い間、一緒に共同作業し、必ず(減量は)成功している。今回も例外はなく私を良いコンディションに導いている。私の適正体重に戻すために、それほど努力はいらない。4ポンド(約1・8キロ)違うだけで。今も体調は非常にいい」と笑顔。今日8日に40歳の誕生日を迎え「新たな気持ちだ。日本にいることが特別な感情。見応えある試合になるとお約束する。絶対に見逃してはならないと申し上げたい」と静かに燃えていた。