プロボクシング元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者輪島功一氏(78)の孫、磯谷大心(20=輪島功一スポーツ)がプロ2戦目に臨む。
12日、東京・後楽園ホールで細谷洸太(18=花形)とのウエルター級4回戦を控え、11日には都内で前日計量に臨み、66・5キロでパス。一方の細谷は65・9キロはクリアした。
計量前日の10日に祖父と会ったとし「落ち着くこと、呼吸をしっかりすること、いつでもいけるようにしておくこと」などのアドバイスを受け取ったという。
昨年10月、羽賀彬光(DANGAN越谷)とのデビュー戦で1回TKO勝利を挙げた。派手な勝利を飾った初陣の試合前日よりも落ち着いた様子。「デビュー戦の時よりもメンタルはだいぶ楽。前日は緊張していましたが、今回はどう戦うの考えられている」とリラックスした表情を浮かべた。
対戦相手がサウスポーとなるため「対策はしっかりしてきました。苦手意識とかはないですね」と平常心。今年は新人王に挑戦することもあるため「それに向けて長いラウンドをリングで経験できれば。自分のキャリアを積み、KOすることが目標です」とテーマも掲げた。
9日にさいたまスーパーアリーナで開催されたWBAスーパー、IBF世界ミドル級王座統一戦(村田諒太VSゴロフキン戦)はAmazonプレイムビデオでチェックしたという。階級が近いこともあり「すごかったですね。想像つかない」と日本史上最大規模の興行となったビッグマッチにも触発されていた。
◆磯谷大心(いそたに・たいしん)2001年7月4日、東京・三鷹市生まれ。幼稚園からサッカー競技を始める。ポジションはGKで、強豪校の埼玉・正智深谷高3年まで続けて最高成績は県2位。中学時代から体力づくりの目的でボクシングジムにも通う。人気ファイト漫画「グラップラー刃牙(ばき)」で格闘技に興味を持つ。19年12月から本格的にボクシングの練習を開始し、20年10月、プロテストに合格した。家族は両親と弟2人。身長182センチの右ボクサーファイター。血液型はB。