プロボクシングWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(33=英国)が週末の王座統一戦に備え、粋なメッセージ入りのストライプスーツで会見に臨んだ。23日(日本時間24日)、英ロンドンのウェンブリースタジアムで同級暫定王者ディリアン・ホワイト(34=英国)との王座統一戦を控え、20日には試合会場で両者そろって会見に臨んだ。
フューリーは黒色に王冠とゴールドのストライプがあしらわれたオーダーメードスーツで登場。そのストライプは「リニラル・チャンピオン(直系の王者)」の文字でできており、正規王者としての誇りを示したとみられる。また左手首には6万ポンド(約1000万円)といわれるダイヤモンドがちりばめられたロレックス社製の時計が装着されていた。08年8月以来の地元凱旋(がいせん)試合は約10万人のファンが集結するとみられる。「私は何年にもわたって受けてきたサポートに圧倒されている。素晴らしかった。9万6000人なんて、信じられないほど素晴らしいもの」と感激した。
19日の公開練習では「これが私の最後の戦いだと言いました、そしてそれはそうなるでしょう」と現役引退を示唆。試合発表会見、公開練習にも参加しなかったホワイトと対戦決定後はじめて対面し「チャンピオンはここにいる。彼は良いファイター、良い、強い、堅実な男だ。良いパンチも持っている」と敬意を表していた。
同カードは1月に入札が行われ、3100万ポンド(約51億円)で落札されたビッグマッチ。3月2日のチケット発売開始から3時間で8万5000席が売れたという。