元K1武居由樹ボクシング転向後4戦連続KO勝利「僕の夢に乗っかってもらい、すごい景色を」

武居(右)は河村に2回TKO勝ちしガッツポーズ(撮影・足立雅史)

<プロボクシング:スーパーバンタム級10回戦>◇22日◇東京・後楽園ホール

元K-1スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)がボクシング転向後4戦連続KO勝利を飾った。日本スーパーバンタム級16位河村真吾(31=堺春木)との同級10回戦に臨み、2回1分22秒、TKO勝利を飾った。

東洋太平洋王座挑戦経験もある河村に対し、2回に踏み込んだ強烈な右フックでダウンを奪うとそのままレフェリーストップ。21年のボクシング転向後、これで4戦連続KO勝ちでKO率100%をキープした。

武居は「1回はいかないつもりでいて、2回で倒しました。判定でもいけたし、戦い方を考えていたけれど、いってしまいました。これで(日本)ランカーになれるのですかね? 本当に僕の夢に乗っかってもらい、すごい景色をみせたいと思う。自分についてきてほしい。次も最高の試合みせたい」と笑顔をうかべた。

フィジカル強化、ボクシング技術の両方に詳しい元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナー(39)と二人三脚でトレーニングを続けて1年が経過。低酸素ルームでのミット打ちなど心肺機能の強化など多彩なメニューを消化してきた。

八重樫トレーナーは「武居由樹のボクシングが『らしく』なってきた。でも、上には上がいる。ジムにもすごい先輩がいるので、そこに近づけるように、という1年でした」と振り返る。

4月22日は5年前の17年に初めてK-1王座を獲得したメモリアルデー。武居が「目立ちたい」としたプロ4戦目もきっちり序盤KO勝ちで強さを証明した。【藤中栄二】