ロンダ・ラウジー、女子王座調印式で女王フレアーの竹刀奪いめった打ち返し

竹刀を奪い取り、スマックダウン女子王者フレアー(右)をたたいたラウジー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇22日(日本時間24日)◇米ニューヨーク州アルバニー・MVPアリーナ

スマックダウン(SD)女子王座の次期挑戦者ロンダ・ラウジーがSD女子王者シャーロット・フレアーの竹刀を奪ってめった打ち返しに成功した。

WWEオフィシャルのアダム・ピアース、新アシスタントの元レスラー、ドリュー・グラック立ち会いのもと、5月8日(日本時間9日)のプレミアム・ライブイベント、レッスルマニア・バックラッシュ大会(米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツ・センター)での王座挑戦に向けた調印式に臨んだ。

アイ・クイット(降参)形式王座戦を前に、SD女子王者フレアーとリングで向き合った。ラウジーは「お前はアイ・クイットと言ってタイトルを渡すことになる」と挑発。先に調印書にサインしたフレアーの竹刀による襲撃を途中で抑え込み、逆に奪った竹刀でめった打ちにしてみせた。グラックの制止が入っても、ラウジーの怒りは収まらなかった。そのままグラックを捕獲し、パイパーズピットで投げ飛ばすと、さらに腕ひしぎ逆十字固めで絞めながら、調印書にサインしていた。