SD女子王者ラウジーが初防衛に成功 元NXT女子王者ロドリゲスに間一髪フォール勝ち

ラケル・ロドリゲス(下)を丸め込んで3カウントを奪ったSD女子王者ロンダ・ラウジー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

スマックダウン(SD)女子王者となった元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーが元NXT女子王者ラケル・ロドリゲスを倒し、初防衛に成功した。

8日のレッスルマニア・バックラッシュ大会で「女王様」シャーロット・フレアーを倒し、新王者となったラウジーは「SD女子王座を獲得したぞ! みんなは戦う王者を望んでいるようだから、今からSD女子王座のオープンチャレンジをするわ」と広く挑戦者を募集した。そこに挑戦表明してきたロドリゲスとの防衛戦が決定した。

パワーあふれるロドリゲスにサイドスラムで投げられたラウジーは裸絞めで反撃開始。持ち上げられてスープレックスを浴びると、得意技の足首固めも強引に外されてしまった。さらにパワーボムまで狙われたところで、瞬時の好判断で丸め込んで3カウントを奪った。間一髪のフォール勝ちでラウジーがV1防衛に成功した。試合終了後には両者がガッチリと握手も交わしていた。