人気ファイターの朝倉海(28=トライフォース赤坂)が、右こぶしの骨折から半年ぶりとなる実戦復帰を果たす。
1日、沖縄アリーナで行われたRIZIN36大会(7月2日、同会場)のカード発表記者会見に出席。韓国の若武者、ヤン・ジヨン(26=Jeju Team the King)との対戦が決まり「半年ぶりの試合。とてもうれしく思う。これからの対世界に向けて日本人の強さを証明する」と、意気込みを語った。
昨年大みそかに行われた33大会のバンタム級ジャパンGP準決勝で、瀧沢謙太(27)に判定勝ちを収めるも、試合中に右こぶしを骨折。同日に行われた決勝で、扇久保博正(35)に判定負けし、優勝を逃した。
今年4月中旬から5月末まで米国・ラスベガスで武者修行を敢行。UFCファイターのマネル・ケイプとの練習やUFCのダナ・ホワイト代表との面談など、多くの刺激を受けた。「前回の参戦からいろんなことを考えた。そこでたくさんの技術を吸収した」。
今回は、近距離の打撃を得意とする相手だが「アメリカでレスリングや寝技を含め、全ての面で新しい技術を身に着けた」と誇示。「今まで見せてこなかった戦い方を見せられる。圧倒したい」と、フィニッシュを誓った。
対戦相手はキャリアが浅く、勢いもある。「あんまりやりたくなかった」と率直な感想も口にした。それでも「今まではキャリアが上の選手と対戦する事が多かったが、そういう立場になったんだな」としみじみと話し、「油断せずにしっかりしたい」と意気込みを語った。