ボクシング元世界3階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級3位の田中恒成(26=畑中)が2日、大阪市の六島ジムへ“出稽古”し、WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(25)と4ラウンドのスパーリングを行った。
田中は20年12月に4階級制覇をかけた同級王者の井岡一翔(志成)との一戦で初黒星を喫した。昨年12月に再起を果たし、6月29日に後楽園ホールでWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の橋詰将義(28=角海老宝石)と同タイトルをかけた対戦が決まっている。
「伸ばしたいと思っていた」とヘアスタイルの変更にも挑戦中で、この日はちょんまげスタイルで登場した。完成形は未定だが、「編み込むかもしれない」とコーンロウヘアもイメージとして抱いている。
もちろん髪形よりもボクシング。橋詰との一戦はあくまで通過点として、「自分はその先を見ている。早く世界王者になりたい」と力をこめた。
スーパーフライ級がベストの階級とし、「4つのベルト(WBA、WBC、WBO、IBF)すべてとりたい」。壮大な目標へ、着実に足を進めている。