プロボクシングIBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一(34=帝拳)が完全アウェーの“洗礼”を乗り切った。
4日(日本時間5日)、英カーディフで同級3位ジョー・コルディナ(30=英国)との初防衛戦を控え、3日には同地のカーディフ・シティ・ホールで前日計量に臨んだ。尾川はリミット130ポンド(58・97キロ)よりも少ない
129・55ポンド(約58・75キロ)、挑戦者コルディナも129・95ポンド(約58・93キロ)でそれぞれパス。 尾川は「(計量は)試合の次に大事なこと。ルールはしっかりと守らないといけないですし、今はホッとしています」と所属ジムを通じてコメントした。
計量会場では大歓声を浴びたコルディナに対し、尾川にはブーイングも飛んだ。完全アウェーの“洗礼”を受けた形だったが「(ブーイングは)もう少し想像ではすごいものがくると思っていましたけど、最初だけ少し聞こえたなと思ったらそのままでしたね。(ジェスチャーで)耳をふさぎながら入りましたけど、少し拍子抜けしてしまいました。アウェーの雰囲気を楽しめているのか、と聞かれると分かりませんが違和感はありません」と試合に向けて集中している様子だった。
また3日連続で顔を合わせた挑戦者コルディナについて「印象は昨日よりも、またひと回り小さく感じました。(試合3日前に)初めて会って、それから昨日、今日と少しずつ小さく感じましたが、取り立てて印象はありません」とだけ口にしていた。