村田諒太「意外と拮抗した試合に」井上尚弥-ドネア戦を予想 勢いの差はドネア優勢

WOWOWのゲスト解説に登場した前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太

プロボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36=帝拳)が、7日に控える井上尚弥(29=帝拳)-ノニト・ドネア(39=フィリピン)戦を予想した。5日、都内のWOWOW放送局でライト級4団体王座統一戦のライブ配信でゲスト解説を務めた後、バンタム級3団体統一戦を予想。19年11月以来、約2年7カ月ぶりにリマッチを迎える両者について分析した。

まず交流が長い井上ついて「(成長ぶりは)何となく分かっている。勝って当たり前な雰囲気もなくもない」としつつ、帝拳ジムでも一緒に練習するなど親交があるドネアについて「どんな風に仕上げているのかが楽しみです」と39歳のコンディションに注目。初対決後の両者がどんな相手と戦ってきたかに目をつけ「ドネアは(WBC正規王者)ウバーリと(WBC暫定王者)ガバリョと対戦し、きちんと倒している。そこの勢いの差がドネアのアドバンテージとしてあるのでは。そこに自信を持っていると思う。波に乗ってきているのではないか」と独自の視点を口にした。

対する井上について「ドネア戦後の3試合は世界ランカーと対戦している防衛戦。僕の経験だと強い相手ではないとモチベーション維持が難しいし、緊張感が上がってこないかもしれない。そこにドネアとの差があるし、そこらへんを加味すると面白い試合になる」と予測した。

最後に「ドネアはポンポンと良い相手と前進するような2試合だった。意外と拮抗(きっこう)した試合になるのではないかな」と初対決と同様の競り合いの展開もイメージしている様子だった。