【WWE】アスカ毒霧不発「何でもあり」戦で因縁ベッキー・リンチのテーブル葬に沈む

ベッキー・リンチ(左)に竹刀攻撃を受けるアスカ(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇4日(日本時間6日)◇米カリフォルニア州サンディエゴ・ペッカンガ・アリーナ

女子最高位王座奪回を狙うアスカがノーホールズバード戦(反則あり、何でもあり形式)で因縁のベッキー・リンチに敗れた。得意のグリーンミスト(毒霧)不発からリンチの必殺マンハンドルスラムでテーブルにたたきつけられ、無念の黒星を喫した。

今年5月のリング復帰から抗争を続けるリンチとのノーホールズバード戦。テーブル、パイプいすをスタンバイしたリンチに対し、アスカは入場時からごみ箱を持参した。いきなりごみ箱を投げつけたアスカはライディングキック、パイプいす攻撃、裏拳、いすを使ったミサイルキックでで攻め込んだ。

さらに場外でリンチのレッグドロップやパイプいすへのスープレックスで反撃されると、雄たけびを上げながらバリケード(防護壁)ごと破壊するヒップアタックを浴びせた。頭からゴミ箱をかぶせたリンチに蹴りの連打から強烈なミサイルキックも成功させた。しかし得意のグリーンミスト(毒霧)噴射を和傘で防御されて失敗。蹴りで局面打開しようとしたが、コーナートップでリンチにつかまってしまった。そのままコーナー2段目からリンチのマンハンドルスラムでテーブルにたたきつけられ、撃沈してしまった。