【新日本】オカダ・カズチカ「感動、勇気を与えられる試合を」G1クライマックス2連覇へ自負

G1前会見に出席し、ポーズを取るオカダ(撮影・勝部晃多)

新日本プロレスの前IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)が、16日に開幕する真夏の最強決定戦「G1クライマックス32」の4度目の優勝・2連覇に向け、強烈な自負を示した。

14日、都内で行われた記者会見に出席。紺のネクタイをしめた黒のスーツ姿で意気込みを語った。冒頭で「去年G1優勝することができたんですけど、3カウントを取って優勝したわけではない。今年はちゃんとした形で優勝して、2連覇をさせていただきたいと思う」と力説。昨年の決勝は対戦相手の飯伏幸太のアクシデントによる勝利だっただけに、圧倒的な優勝を宣言した。

相手にとって不足はない。エントリーしたAブロックは体重150キロ超のバッドラック・ファレやジョナ、元UFCファイタートム・ローラー、AEWから参戦のランス・アーチャーら、巨漢ファイターたちが顔をそろえた。「見てわかる通り、(会場の)明治記念館が(Aブロック側に)偏っているように見える。モンスターがそろっている」と選手たちを見渡し、「プロレスらしいプロレスを見せられる。最高のAブロックになる」と、怪物退治に自信を示した。

さらに7日に行われた戦略発表会で木谷高明オーナーが「新日本は変化を嫌っている。今の日本と同じじゃないですか? それでは新日本プロレスが存在している意味がないんですよ」と発言したことに言及。「負けてしまいましたけど、上半期はIWGP世界ヘビー級王者として僕が引っ張ったと思う。どこかのクソオーナーがブーイングばっかりだったと言っていますけど、僕の試合はそんなことなかった。感動、勇気を与えられる試合をしたい」と、団体50周年を背負う強烈な自負を示した。

G1クライマックス32は16日、北海道大会(北海きたえーる)で開幕。8月17、18日に決勝トーナメントを行い優勝者が決定する。

 

○…16年連続17回目の出場となる矢野は、母校・日大に刺激を受けた。オカダらと同じAブロックにエントリー。「怖いよ~」と震え上がりながらも「日大が変わろうとしているのに僕が変わらないわけにはいかない」と力説。日大レスリング部出身で、作家の林真理子氏が新理事長に就任し、変わりつつある母校に感化された様子だった。

○…棚橋は21年連続21回目の出場で優勝3度。「蝶野さんの記録を抜かすために今年は優勝しておくべき」と、最多5度の優勝を誇る蝶野超えを目指す。エントリーしたBブロックは、ニュージャパンカップ覇者のセイバーJrや内藤ら難敵がひしめくが「ちょっくら優勝してきます」と覚悟を示した。