K-1スーパーフェザー級の大岩龍矢(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は、盟友が守ってきたベルト獲得に燃えた。
9月11日、横浜アリーナで開催されるK-1横浜大会で同級王座決定トーナメントが行われることが15日、発表された。同王座は3階級制覇王者武尊(30)が返上し、空位となっていた。日本勢4選手、海外勢4選手によるワンデートーナメント。デビュー当初から武尊と盟友関係にある大岩は1回戦でアダム・ブアフフ(31=モロッコ)との顔合わせとなる。
大岩は「武尊がベルトを返上し、すぐに必ずオレが取るという気持ちでいました。必ず優勝します」と強気の姿勢を貫いた。6月19日のTHE MATCHで武尊が那須川天心に判定負けしたことを振り返り「本当に悔しい思いをし、武尊と同じぐらいの悔しかった。これはオレのトーナメント。覚悟を持ってきている」と意気込んだ。
同トーナメントに備え、武尊らと一緒にタイ修業に励み、15日朝に帰国したばかり。「今は自分が1番強いと思っている」と豪語した大岩は「本当に武尊がいろいろな形で作り上げた大きいベルト。K-1を背負っている武尊が巻いていた意味のあるもの。ベルトを巻いて武尊が作り上げたK-1をもっと大きくしたい」と決意を新たにした。
対戦相手のブアフフは19勝(10KO)無敗の強敵。20年3月のケイズフェスタ3大会で当初、武尊と対戦する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で来日できなかった。武尊と縁ある両者の対決が1回戦が組まれるという注目カードとなった。
また昨年3月、武尊に挑戦して敗れたレオナ・ペタス(30)がアヤブ・セギリ(23=スペイン)、朝久裕貴(26)がナックロップ・フェアテックス(23=タイ)、横山朋哉(22)がベイリー・サグデン(24=英国)とそれぞれ1回戦で対戦する。なお同トーナメントのリザーブファイトは山本直樹(32)-西元也史(24)戦が組まれた。