【ボクシング】大沢宏晋が敗れ現役引退を表明「こんなところで負けていては」元WBO世界1位

1回、大沢宏晋(左)はジョー・サンティシマを攻め立てる(撮影・和賀正仁)

<プロボクシング:契約58・0キロノンタイトル8回戦>◇14日◇エディオンアリーナ大阪

日本フェザー級4位の大沢宏晋(37=オール)が、敗れた試合後に現役引退を表明した。

ジョー・サンティシマ(26=フィリピン)と対戦し、先にダウンを奪いながら5回1分56秒TKO負けした。「もう1回、世界に挑むチャンスを得たかったが、こんなところで負けていては、グローブをつるすと決めていました。ここまで応援してくれた方々、本当にありがとうございました」と話した。

かつてはWBO同級で世界挑戦の経験がある。37勝(21KO)4分け6敗の戦績を残してリングを去る。

真っ赤なホットパンツで華やか4人が参戦「3150ガールズ」が亀田興毅氏手がけた興行彩る