【ボクシング】元世界王者宮崎亮が復帰3戦目で黒星「痛い負け」今後は「興毅会長と相談したい」

1回、宮崎亮(左)にパンチを浴びせるアサエル・ビリャル(撮影・和賀正仁)

<プロボクシング:フライ級ノンタイトル8回戦>◇14日◇エディオンアリーナ大阪

元WBA世界ミニマム級王者でWBO世界ライトフライ級14位の宮崎亮(33=KWORLD3)が、復帰3戦目で黒星を喫した。

WBC世界ライトフライ級8位アサエル・ビリャル(28=パナマ)と対戦。1回2分43秒TKO負けを喫した。

「感想というか減量、練習がしんどかっただけで何も出せなかった。言い訳になるが、油断があったというか、1ラウンド目はストレッチのつもりでやろうといったが、そこでガツンともらってしまった。もうちょっとやりたかった」

勝てば世界挑戦に前進していた。「チャンスを逃してしまった。ボクシングは1戦1戦だから、痛い負けですね」。今月20日に34歳の誕生日を迎える。今後については「興毅会長(ファウンダー)と相談したい。34歳になるしこのまま続けていくか、考え時ですね。続けられるなら、より真剣にやっていきたい」。戦績は26勝(16KO)3分け3敗となった。

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